OCD(強迫性障害)、対人恐怖症など、心の悩みの克服法

心の悩みの克服法

はじめに

このホームページは、今、人に言えないような心の悩みを持ち、この悩みや症状を薬に頼らず真剣に解決したい人のためのものです。
心の悩みにも色々ありますが、このホームページで取り上げているのは神経症や不安障害と言われているものになります。
具体的には、鍵をかけたかどうかが気になり何度も家に戻ってしまう不完全恐怖とか、汚れが気になり何度も手を洗ってしまうといった不潔恐怖など、不完全感などの強迫観念が起こるOCD(強迫性障害)や、人前で緊張し顔が赤くなったり話せなくなってしまう赤面症などの対人恐怖症といった症状になります。
今はOCD(強迫性障害)や対人恐怖症で心療内科や精神科の病院に行くと薬による治療をされることが多いですが、この方向では症状の根治には繋がらないと思います。
しかし、このホームページの中で書かせていただいている森田理論というものの学習をしていく中で症状に対する「とらわれ」が解消してくると根治に結びつく事が多いものなのです。
ですから、このホームページの内容を参考にしていただき、あなたの心の悩みの克服に役立てていただければと思っております。


このホームページで取り上げているのはOCD(強迫性障害)、対人恐怖症 など神経症に関するものです。

このホームページはチャットや掲示板などのように悩みを公表し合うため のものではありません。

このホームページは真剣に悩んでいる、あなたへ、私からのメッセージを 載せたものです。

あなたはどんなことで悩んでいますか?

緊張症など、あなたの心の悩みについて

あなたの悩みはどれに当てはまりますか。
1.人前で顔が赤くなる(赤面症)ことですか。
2.人と話をする時に目のやり場に困ってしまうことですか。
3.緊張してしまい、自分の思っていることを言えなくなってしまうことですか。(緊張症)
4.人前でコップを持つ手が震えてしまうことですか。(震え恐怖)
5.大勢の人前で話をする時に足が震えてしまうことですか
6.自分が人より劣っているように感じ、劣等感を持ってしまうことですか。
7.人前で字を書くとき、手が震えてしまうことですか(書痙、振戦(ふるえ)
8.自分の表情が人に不快感を与えていると感じることですか(自己表情恐怖)
9.人前で汗が出てしまうことですか(多汗症、手掌多汗症)
10.他人に危害を加えるのではないかという不安ですか
11.他人となじめず孤立してしまうことですか。(場面恐怖症)
12.人の視線が気になり集中できないことですか。(視線恐怖)
13.小心で内向的な自分の性格について劣等感を感じることですか
14.何度、手を洗っても気が済まないことですか。(不完全恐怖)

これらの緊張症などの心の悩みは、OCD(強迫性障害)や対人恐怖症(対人恐怖、あがり症、社会不安障害)と言われている強迫神経症から来ているものなのです。
ですから、うつ病とは全く異なることになり、薬を飲まなくても森田療法の学習をしていくことで充分、治していくことが出来るものなのです。

Topへ >>

あなたはどんな性格の人ですか?

心理テスト:あなたの性格について

1.心配性ですか。
2.物事を悲観的に考えてしまう方ですか。
3.劣等感を持ちやすい方ですか。
4.物事にこだわりやすい方ですか。
5.1つのことが気になると、他のことに目が行かない方ですか。
6.内向的な方ですか。
7.優柔不断で、物事をすぐに決められない方ですか。
8.負けず嫌いなところがありますか。
9.野心的なところがありますか。
10.何事に対しても理想を持ちやすいですか。

上の10個の項目のうち5個以上当てはまる人は神経質性格を持っていると考えて良いと思います。
そして、このような神経質性格の傾向のある方は対人恐怖症など神経症になる可能性がありますので、ぜひ、あなたへのメッセージをお読み下さい。

Topへ >>

あなたはどんな生活をしていますか?

森田療法で悩みを乗り越えることが出来る生活とは

1.学校に行っていますか。
2.会社などに勤めていますか。
3.自分の家の店などを手伝っていますか。
4.主婦で家事などをしていますか。

先ほど書かせていただいたような神経症と言われている、いろいろな心の悩みを持ちながらも、上記のように何とか日常生活を送っている人であれば、森田療法理論を学習することで、神経症の悩みを乗り越えることが出来ると言われています。
かつて森田療法は入院して治療を行うのが一般的でしたが、現在では日常生活を送れないレベルの人以外は毎日の生活を送りながら森田療法の学習をしていくという形が一般的になっています。
本来であれば、精神科などの病院で森田療法の指導を受けることが出来れば良いのですが、今はほとんどの病院が薬物療法だけになっていますから、森田療法を学習する場合は、独学で本などを読むか、森田療法をベースにしてメールカウンセリングを利用するという形になると思います。

Topへ >>

神経症の症状について

心の悩みの原因になっている神経症の症状について

下記のように、神経症の症状にはいろいろありますが、これらの原因および克服法は1つなのです。
つまり、神経症は緊張や不安といったマイナスの感情に対する「とらわれ」が出来ている状態だと言えるのです。
ですから、森田療法の学習をしていく中で、このマイナスの感情に対する「とらわれ」が薄れてくれば、これで充分、症状は改善してくるものなのです。

<神経症のいろいろな症状>
1.赤面症:人前で緊張し、顔が赤くなってしまう。
2.頻尿恐怖:トイレに行っても、また、すぐに行きたいように感じる。
3.対人恐怖:人前に出ると、緊張して苦しくなること。
4.視線恐怖:相手の視線が気になり、ぎこちなくなってしまう。
5.正視恐怖:相手の目を見ることが出来ない。
6.表情恐怖:表情がこわばり、顔がひきつって自然に笑えない。
7.唾恐怖 :人前で唾を飲み込むと、その音が相手に伝わり不愉快にさせると感じること。
8.不完全恐怖:ガスの元栓やポストに入れた手紙が気になる。
9.縁起恐怖:何時も通る道順を通らないとなんだか悪いことが起こるような気がする。
10.雑念恐怖:仕事や勉強をしている時に、他のことが頭に浮かび、集中できない。
11.懐疑恐怖:物がなくなった時、自分が盗んだと疑われるのではないかと心配になる。
12.多汗症:人前で汗が出てしまい、これを人が変に思うと悩むもの。  
13.震え恐怖:人前で声が震えたり、手足が震えたりしてしまうと悩むもの。
14.疾病恐怖:エイズやガンなどにかかっているのではないかと悩むもの。
15.罪悪恐怖:自分が人を傷つけたり、不正を働くのではないかと恐れるもの。
16.万引き恐怖:スーパーなどで万引きをするのではないかと恐れるもの。
17.放射能恐怖:自分の持ち物が放射能に汚染されたのではないかと恐れるもの。
18.不潔恐怖:何度、手を洗っても、まだ汚れているように感じてしまう。
19.書痙:人前で字を書く時などに、手が震えてしまう。

Topへ >>

私からあなたへのメッセージ<無料悩み相談受付>

心の辛さを感じているあなたへのメッセージ

私は神経症の症状のいくつかで悩み、そして、これを克服した経験から、このホームページをご覧になっている、対人恐怖症(社会不安障害)、OCD(強迫性障害)、多汗症、ひきこもりなどで悩んでいる、あなたのために、私が今まで体験し学習して得たものを通じて、お役に立てればと思っています。
森田療法は本来、医療の場で行われる精神療法の1つですが、日常生活を、悩みを持ちながらも、何とか送っている人であれば、この森田療法の理論を自主的に学習することで、自らの力で悩みを乗り越えることが出来ると言われています。

もし、よろしかったら、あなたの苦しみや悩みをお聞かせ下さい。 少しはお役に立てると思います。
下記の項目のお答えを記入後、下記のアドレスの部分をクリックして下さい。
メールの宛先は下記の通りです。アドレスの部分でクリックして頂ければ、あなたのメールソフトが起動すると思います。

アドレス moritaro@js2.so-net.ne.jp

なお、件名は「心の悩みの克服法問合せ」として下さい。

@お名前(ニックネームなどで構いません。)  
Aメールアドレス(半角で正確に記入して下さい。)  
Bあなたの性格を簡単に書いて下さい。  
C今、一番辛い症状は何ですか。  
D病院に行かれたことのある人は、病院での診断結果を簡単に書いて下さい。  
E平均的な一日の過ごし方を簡単に書いて下さい。  



最終更新日:2024/02/02

Topへ >>